生活改善ブログはじめるよ〜(Viewアレルギー39を受診した結果…)

(初回から長くなるのでご注意ください)

突然ですが、当方は26歳女性です。

背は小柄(150cmない)、最近太ってきたな〜と感じる色黒女子の私ですが、幼い頃からまあ身体が弱いところが悩みでした。

疲れやすいと昔から感じ続けていたけれど、これが体質なんだろうなと思っていたし、病気持ちだったから人より弱くて当たり前か、と、身体のことに関しては若干諦め気味に…。

おまけに幼少期は小児喘息やらアトピーがひどくて、お墓参りに行った夜は必ず酸素ボンベが手放せませんでした(イネ科のオオアワガエリのアレルギー)。

「成長するにつれて治るよ」と医師に言われ、その通り小学校中学年になる頃には症状も出なくなり、アレルギーというものからすっかり縁遠くなっていたと認識していました。

が、高校2年の春、突然花粉症になったのです。うちは家族に花粉症の人間がいなかったので、まさか自分がなろうとはこれっぽっちも思っていなかったのですが、本当に突然やってきました(この時、病院では「スギ、ヒノキ、ヨモギ、ブタクサがダメ」ということが判明)。

それから10年経った今も、もちろん花粉の季節は辛く…特に私はコンタクトなので、花粉がコンタクトに付着して痒みと戦う日々を送っています。

そして、ここ1,2年で感じるようになったのが、「花粉症が辛い時期にトマトとキウイを食べると上あごがピリピリとして、痒くなってくる」という症状。よく言いますよね、スギ花粉がダメな人はトマトに注意!と…。食物アレルギーの一種ですね。

自分もそうなのでは?と思い、クリニックで「Viewアレルギー39」検査を受けてみることに。採血だけで、数日後に結果がわかる手軽さからトライしてみました。

 

受けてみた結果。

陽性→スギ(クラス4)、ヒノキ、マラセチア、小麦(いずれもクラス2)

でした。

高校生の時に検査で引っかかったはずのヨモギとブタクサはクラス0の陰性。幼少期に散々悩まされたオオアワガエリもクラス0。近年、花粉が飛ぶ時期に口にすると不快感を感じていたキウイも同じくクラス0。

びっくりしたのが、まず陽性と診断されたマラセチア。いわゆるカビ(真菌)と言われ聞いた瞬間倒れそうになりましたが、誰の身体にでもいる常在菌(酵母)とのこと。

身体から分泌される脂をエサに繁殖するため、好脂性酵母と呼ばれています。

私は大の汗っかきでして、かつ頭皮から分泌される皮脂の量が人より多い自覚があります。すぐ髪がベタつくので、そこがコンプレックスでもあります。

頭皮に皮膚炎はないですが、たまーに背中などにニキビがぱらぱらと出てくることがあります。これがどうやらマラセチア毛包炎と呼ばれるものらしいですね。

マラセチアは、ニキビでおなじみのアクネ菌と同じように、皮脂分解酵素のリパーゼを分泌し、皮脂を遊離脂肪酸グリセリンに分解します。遊離脂肪酸が酸化すると毒性のある過酸化脂質に変化し、ここから炎症へと発展するのだそうです。

ひどい皮膚炎にはまだ悩まされていませんが、原因を知った上で日頃から対策が必要だと感じました。普段から不潔な生活をしているわけではありませんが(笑)、夏の季節は特にこまめに汗を拭いたり、枕にタオルを敷いて気をつけたりする方がいいかな〜と思います。

 

そして、もう一つショックを隠しきれないのが「小麦」が陽性ということ…。

これについては、次の記事で言及しようと思います。

 

とにかく、アレルギー検査を受けてみて、普通に過ごしていただけでは気づけないことに気づかされました。受けてみて良かったと思います。

これから生活改善を始めていくので、日々記録していければな、と思います!